認知症予防で大事な考え方とは?

高齢社会の日本が抱える問題として、必ず引き合いに出されるようになってきた「認知症」。

 

認知症ではないがその一歩手前であるMCI(軽度認知障害)と合わせると、65歳の高齢者のうち、4人に1人は認知症もしくはその予備軍であると言われています(2013年発表の厚労省の推計より)。

 

MCIの方は、正常に歳を重ねている方と比べて認知症の発症リスクは5〜6倍高まるという研究があります。

 

ですので、MCIは認知症予備軍としてカウントされているわけです。

 

ですが、早くにMCIに気づき、適切なアクティビティを本人が取り入れることで、正常レベルに回復した報告も多数あります。

 

日常生活に支障は出ていないが、以前とおかしい挙動(物忘れが増えた、細部にこだわるようになった、怒りっぽくなった)が増えていたら、MCIや初期の認知症を疑ったほうがいいかも知れません。

 

東京都が「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」を公開していますので、活用するといいでしょう。

 

都内だと区市町村の窓口や医療機関で配布されていますが、Webからでも入手することができます。

 

東京都ホームページ:パンフレット「知って安心 認知症 ~認知症の人にやさしいまち 東京を目指して~」

 

そして、疑わしいことは躊躇せずもの忘れ外来など専門の医療機関で受診することです。

 

前述していますが、MCIでも早期対応により正常レベルに回復した例がありますので、早期発見、早期対策は、認知症予防の骨法とも言える考え方です。

(別に認知症に限った話ではありませんが)

まだまだ元気だから、認知症のことも予防のことも考えなくていいのではなくて、取り組むのは「今でしょう!」なのです。